普通に常設展を観るつもりが、うっかり特別展へ。吉祥天女がやってきた、という奈良市の文化財の特別展だった。

吉祥天女像を観たのはおそらく初めてだったが、薬師寺の文化財はおなじみだっただけに仙台に来て、何をやってるんだかという気分にもなったが、薬師寺の文殊菩薩坐像と、能満寺(福島県いわき市)虚空蔵菩薩坐像という双子のような仏像が並んで展示されているのは1200年の悠久の時を超えた感動的なシーンだった。
本命の常設展では宮城県の歴史展示を堪能。やはり伊達政宗や支倉常長の展示が興味深かった。お土産も、支倉常長の慶長遣欧使節のハンカチ、伊達政宗像を購入。
その後、るーぷる仙台で次のバス停留所にあたる仙台城跡へ向かうわけだが、距離的には近そうだったので、徒歩で行ったのだが、これが少し遠かったというよりも、上り坂が思った以上に疲れた。
このような在りし日の石垣を超えて、本丸跡には、あの有名な伊達政宗像が出迎えてくれます。
元々が戦国時代の城だけに山城。市街を見下ろす風景も絶景です
護国神社でお参りをして、次の目的を目指すことになりました。
こちらのちゃらんぽらんとは言えない楽屋裏「仙台、女川旅行 仙台観光編」もごらんあれ。同じ日の記事の日記です。
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