上の写真は門真幣原兄弟の碑の写真
大正末期から昭和初期に外務大臣を務め対外的な幣原協調外交を行ったことが有名で戦後は首相まで務めた弟「幣原喜重郎[しではらきじゅうろう]」、そして東京帝国大学教授および台北帝国大学学長を歴任し、戦後は枢密院顧問官なども務めた東洋史学者でかつ教育行政官の兄「幣原坦[しではらたいら]」、この兄弟の業績を記念した碑が、この幣原喜重郎兄弟の碑である。
なぜ門真市にあるかと言えば、幣原兄弟の故郷が大阪府門真市だからに他ならない。
顕彰碑のある公園の写真と説明板の写真も下記に挙げておく。
上の写真は門真幣原兄弟碑、公園の写真
上の写真は門真幣原兄弟の碑説明板の写真
なお、最寄りの京阪・古川橋駅近くには門真市の歴史資料館もあり、幣原兄弟に関する展示もされている場合が多い。あわせて立ち寄ることをお勧めする。
■参考リンク
・戦前の幣原喜重郎の外交姿勢に対しての厳しい意見記事。http://saigou.at.webry.info/200907/article_3.html
・戦後すぐの幣原喜重郎内閣の顔ぶれを紹介した記事。http://blogs.yahoo.co.jp/mutontyakuyoucan/49249675.html
■地図と行き方
京阪電車・古川橋駅から徒歩15分。
ちなみに自動車免許試験場のすぐ近くにある。