上の写真は長浜鉄道博物館を正面から見た写真。
旧長浜駅舎が博物館として公開されていた。
この旧長浜駅舎は現存する駅舎の中では最も古い時代のもので、1882年(明治十五年)に建設された貴重な近代建築である。
上の写真は長浜鉄道博物館の内部1
上の写真は長浜鉄道博物館の内部2
上記の写真が記すように、明治時代の面影を再現する形で、内部も整備されているので、タイムマシンに乗ったかのように古き明治時代の面影に思いを馳せることができるようになっている。
この長浜駅舎および、北陸線電化記念館と長浜鉄道文化館が同じ敷地にあり、総称して、長浜鉄道スクエアとして長浜市の一大観光スポットになっているのだ。
更にはその長浜スクエアの敷地から通りを挟んで反対側にあるのが慶雲館だ。
上の写真は明治天皇宿泊の慶雲館の部屋
慶雲館は、明治天皇行在所として建設された建物で、伊藤博文命名ということだ。
実際に1887年(明治二十年)に明治天皇と昭憲皇太后が訪問し、上の写真は当時の部屋および玉座である。
明治天皇来訪時にはなかったものだが、現在はその庭園も国の名勝に指定されるほど美しいものとなっている点も見逃せないだろう。
■地図と行き方
長浜鉄道スクエアと慶雲館は、長浜駅から徒歩三分程度の絶好のロケーションにある。
長浜市を訪問した際には是非訪問して欲しい場所である