2009年07月21日

楠木正行の墓所と巨大な楠

2006年10月22日の旅の記録
前回の四條畷神社の記事の続きとなる。

楠木正行の墓所正面の写真
上の写真は楠木正行の墓所正面の写真。

小楠公こと楠木正行の墓所はJR学研都市線の四條畷駅の西側にある。ちょうど前回記事の四條畷神社と駅を挟んで反対側という立地であり、商店街を抜けたところに静かに佇んでいる。
所在都市は大阪府四条畷市

楠木正行の墓所 石碑の写真
上の写真は楠木正行の墓所・石碑の写真。

石碑には大久保利通自筆の銘が刻まれている。
楠木正行供養塚の楠
上の写真は楠木正行供養塚の楠の写真。

南北朝時代に、墓とほぼ同時に植えられたという伝説も残る大クスノキが現存していてまさにこの世のものとも思えぬような神格に相応しい雄大な様相を見せつけていた。しかも供養塚の中にあって、石碑を挟んで2本あったものが碑を抱くようにくっついて1本のようになっているのだから尚更である。
供養塚の回りは囲いがあったため巨木の幹に触れることは叶わなかったが枝には直接触れることが出来た。600年の時が流れてきたような圧倒的感触がしたような気がするのは気のせいだけとも言い切れまい。もちろんたまたまちょうど風が吹いたからと言うのもあるのだけども、それを真に取るのは野暮であろう。

■地図と行き方
JR学研都市線の四條畷駅(快速停車駅)で下車後、徒歩5分くらいで到着する。JR大阪駅を起点にした場合でも余裕で1時間以内に到着出来るだろう。下記の地図も参照。

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posted by アイナット at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | 四條畷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月20日

四條畷神社

四條畷神社

2006年10月22日の旅の記録。

四條畷神社の鳥居の写真
上の写真はその四條畷神社の鳥居の写真。

当時住んでいた町の隣町ということもあり、JR学研都市線の四條畷駅からほど近い四條畷神社に参ってみた。所在地は大阪府四条畷市

実は3日ほど前に会社帰りの夜にも寄ってみたがあまりの暗さに撤退していたりする。真夜中に長い階段を上っていく神社ほど不気味なものもない。だいたい不審すぎる(笑)

ここ四條畷神社は楠木正成の息子、楠木正行(小楠公)が祭ってある由緒正しい神社である。駅前住所も楠公であり、交番やアパートの名前も楠公云々であり興味深いの一言だ。

桜井の駅の別れの写真
上の写真は神社境内の「桜井駅の別れ」のもの。

湊川の戦いを前にした楠木正成・正行父子の今生の別れとなる「太平記」にも出てくるシーンで有名。しかし南朝賛美の戦前は学校の教科書に載るレベルだったが、現在の知名度は今ひとつかもしれない。
ちなみに桜井は、現在の大阪府島本町にある。

南朝側の楠木一族は明治期に評価が一転し、このように神格化されるようになった。今さら言うまでもないが詳しくはネット検索でいくらでも出て来るだろう。

■地図と行き方
JR学研都市線の四條畷駅(快速停車駅)で下車後、徒歩15分くらいで到着する。JR大阪駅を起点にした場合でも1時間以内に境内に到着出来るだろう。下記の地図も参照。




■補足 ちなみに、この四條畷神社の近くには、四條畷駅を挟んで、楠木正行の墓もあるのだが、それは次回に記したい。
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posted by アイナット at 15:07 | Comment(0) | TrackBack(1) | 四條畷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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