2012年06月10日

貝塚市の寺内町

2011/09/10の大阪府貝塚市への旅路。本来の目的地は水間寺や孝恩寺とエリアが異なっていたが、 乗り換え駅の貝塚市中心部(南海貝塚駅エリア)ということもあってたため、ついでに立ち寄った程度のものだが、記録しておく。

中心部は寺内町として栄えた歴史があるだけに古い町並みが残っている。 20110910_140739_Sat.JPG
上の写真は「貝塚の寺内町案内図」の写真

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上の写真は「貝塚の寺内町の街角」の写真



残念ながら、最も有名な願泉寺は長期にわたる工事中のため中に入ることは出来なかった。
ちなみに案内図には、戦国時代天文14(1545)年に根来寺から卜半氏を迎え一向宗としての町作りが開始された後、石山本願寺から寺内町に取り立てられ、天正5(1577)年織田信長を戦った。その結果町は焼土と化したが、 その後再興されて本願寺御堂となったとのこと。願泉寺の名前自体は、慶長12(1607)年に准如上人に授けられている。
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上の写真は「願泉寺」の写真




感田神社は元々は感田瓦大明神と称された貝塚寺内町の産土神。創建は明らかではないらしいが、天照大神、素戔嗚尊、菅原道真を祭神としている。 社殿が再建されたのは慶安元(1648)年に再建されたとのこと。 20110910_141949_Sat.JPG
上の写真は「感田神社」の写真




アクセス方法は南海貝塚駅から5分くらいの場所となる。 20110910_142248_Sat.JPG
上の写真は「感田神社」の写真



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2011年11月29日

貝塚市の考恩寺観音堂

2011年9月10日の記録の続きです。

貝塚市水間地区の訪問記。この地にあって、唯一の国宝だけにぜひ見学すべきポイントが考恩寺です。

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上の写真は「国宝 考恩寺観音堂(釘無堂)」の写真

国宝に指定されている観音堂は、建立時に釘が使われなかったことから、別名釘無堂ともいいます。

元々は考恩寺の一部というわけではなく、奈良時代、聖武天皇の御代に行基によって建立された観音寺でした。それが明治時代になって、観音寺が廃寺となった際に、考恩寺に合併と相成ったものです。

現存している観音堂は鎌倉後期に再建されたものながらも、大阪府における最古の木造建造物として非常に貴重なものになっています。 20110910_123604_Sat.JPG
上の写真は「国宝 考恩寺観音堂(釘無堂)」の写真2


ちなみに重要文化財の仏像も多数所蔵していますが、自由な見学は出来ず、事前の問い合わせが必須となっているため注意が必要です。

行き方としては、南海電鉄本線の貝塚駅で、水間鉄道水間線に乗り換えて、終点の水間観音駅で下車します。それから徒歩30分弱くらいです。バスでいけば5分ほどで行けるようです。

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2011年11月20日

貝塚市の水間寺



2011年9月10日、秋の始まりの時期に貝塚市(patmap都市情報の貝塚市(大阪府)の基本情報:合併,駅,番地etc)を初めて訪問した。

まずは南海電鉄と水間鉄道の乗り換えで、水間までやってきたのだ。

とりあえずの目的地は水間寺だった。実に利用した水間鉄道というのも大正末期に水間観音に参拝を主目的として引かれたというのだから、その信仰の影響力が見て取れようというもの。
この日も特に何も行事があるわけでもないのに、多くの人が参拝や散歩に訪れていた。

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上の写真は「水間寺三重塔」の写真


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上の写真は「水間寺本堂」の写真


すぐ奥には「聖観世音出現の滝」もあり、時は奈良時代聖武天皇の治世に、開祖の行基が龍神より聖観音像を授与された淨域ということです。

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上の写真は「聖観世音出現の滝」の写真


場所は水間鉄道終点の水間観音駅から約10分弱程度のため、貝塚市を訪れた際にはぜひ寄ってお参りしていくのも悪くはない選択肢だと思います。

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