最後の目的地はるーぷる仙台とは離れた、仙台駅の反対側、陸奥国分寺跡となる。
現在は仙台駅からの路線バスでしか行けないからか観光客は皆無に近かったが、年末には市営地下鉄の最寄り駅になるようで、観光客も大幅に増えるものと思われる。
陸奥国分寺といっても現在は薬師堂が立っている。この薬師堂が国の重要文化財に指定されているため、一般的に行っても、文化的価値が高い土地となっている。薬師堂の鐘楼もある。
一般的といったのはワシの目的はあくまで陸奥国分寺跡にあった。奈良時代の天平時代に当時の各国に立てられた寺院で、まさか陸奥という広大な国の国分寺がちゃんと現在の仙台駅中心部にあろうとは思いもしてなかったので、これは嬉しい誤算とも言えた。
現状残念ながら礎石が残るのみとなっている。奈良などとは違い、礎石があるのみで、石碑などで場所を示してくれていない。かつての遺構の場所がわかりにくいので、これは改善の余地ありなのではなかろうかと思う。
現在の行き方は
仙台駅から仙台市営バス大和町行に乗り薬師堂停留所のすぐ傍です。
仙台を後にして石巻のホテルへ。とその前に女川でご飯を食べたりして、と宮城県の旅は続くが、観光地巡りはここまでとなりました。その後の記事も含む日記については、仙台女川の旅(アメブロ)経由でちゃらんぽらんとは言えない楽屋裏(シーザーブログ)へどうぞ
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