長崎駅に着いた私が考えたのは、まず路面電車に乗って、出島かグラバー園周辺、どちらかに行くということだった。結局グラバー園近辺行くには電車の乗り換えが必要ということだったので、初心者的にはまず手近な出島を目指すことに。
ちなみに路面電車だが、どこまで乗っても120円という激安ぶり。500円だったかの一日乗車券を買うと下手すると損しそうな値段設定だったため、それは買わず。ちなみに今の今まで市電と勘違いしていたが、長崎電気軌道という私鉄だった。120円、これでも最近値上げしたらしい。
それはともかく出島です。路面電車で長崎駅前から数駅行ったところにあり、もう電停降車後目の前なので見逃しようがないところ。出島和蘭商館跡の石碑と共に、入り口があります。奇妙なゆるキャラが映ってしまうのはご愛敬なのだろうか。
上の写真は「出島入口」の写真
出島は近年になって建物などが復元されており、妄想に頼ることなく、当時の趣を堪能できるようになっています。
上の写真は「一番船船頭の部屋」の写真
上の写真は「昭和29年に浦上河口で発見された17世紀オランダ船のブロンズ製12ポンド砲」の写真
上の写真は「カピタンの屋敷」の写真
上の写真は「ケンペルの碑」の写真
出島が明らかに内陸に位置していることからして違和感を感じるのだが、カピタンの部屋でも強烈に印象づけられるが、現在の出島跡地からは海を望むことが出来ないのが非常に残念なところ。なんでも明治時代の埋め立ての影響とのことらしい。
ここは11時〜12時台に滞在していたが、小学生、中学生の修学旅行生らしき若人をはじめとして、日本人観光客が多数いたので平日ながらも賑やかだった。
個人的にはトイレもあったため助かった。
JR浦上駅やJR長崎駅前から路面電車の長崎電気軌道の電車に乗り換えて、5〜15分ほど、「出島」電停で下車。