2009年08月29日

当麻寺奥院(当麻寺3)

2006/11/12の葛城市の二上山麓にある中将姫伝説で有名な当麻寺を訪問した記録 奥院編


今回は当麻寺の奥院、見どころ満載の浄土庭園によって全体が包まれている形となっている。

当麻寺奥院本堂
上の写真は当麻寺奥院本堂の写真


奥院の本堂は重要文化財に指定されている。浄土庭園内にある。以下にも浄土庭園内の写真を挙げていく。

当麻寺奥院庭園1
上の写真は当麻寺奥院庭園の写真


当麻寺奥院庭園2
上の写真は当麻寺奥院庭園の写真


当麻寺奥院庭園3
上の写真は当麻寺奥院庭園の写真


当麻寺奥院庭園4
上の写真は当麻寺奥院庭園の写真


当麻寺奥院庭園5
上の写真は当麻寺奥院庭園の写真


当麻寺奥院庭園 楼門
上の写真は当麻寺奥院庭園 楼門の写真


楼門も重要文化財に指定されている建築物である。むろん浄土庭園内にある。


当麻寺奥院庭園から東西両塔を望む
上の写真は当麻寺奥院庭園から東西両塔を望んだ写真


前回も記したが、当麻寺は東西両塔が揃った本邦唯一の中世寺院である。むろん両塔は国宝に指定されている。その両塔を浄土庭園から眺めるとふしぎな感慨すらわこうというものである。


■地図と行き方
近鉄南大阪線の当麻寺駅で下車して徒歩15分ほどで到着する。(急行は止まらないので注意。準急は止まる。当麻寺駅には大阪阿部野橋から40分前後で到着する)
なお、寺院は広大なので時間は多めに見ておいた方が賢明である。

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posted by アイナット at 13:04 | Comment(0) | 葛城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月27日

当麻寺 中将姫伝説、中之坊編(当麻寺2)

2006/11/12の葛城市の二上山麓にある中将姫伝説で有名な当麻寺を訪問した記録 中将姫伝説、中之坊編


当麻寺は真言宗・中之坊と浄土宗・奥院など別宗派の集合体となっている。当麻寺第二回の今回は中将姫伝説の曼荼羅堂や塔、中之坊について記載していく。

当麻寺の本堂(曼荼羅堂)
上の写真は当麻寺本堂(曼荼羅堂)の写真


当麻寺においては、金堂や講堂に仏像も多く安置されており、白鳳時代のものとなると想像も付かぬほどの昔のである。
そもそも私の認識では大宝以前の日本書紀記載の歴史は全て伝説という位置付けであるので、伝説時代の仏像というわけだ。

当麻寺の中将姫像
上の写真は当麻寺本堂前の中将姫像の写真


藤原豊成の娘、中将姫伝説で有名なのが、この当麻寺である。
西方浄土の願をかけた結果、仏法の徳に目覚めて、一晩の内に蓮糸で観無量寿経の曼荼羅である当麻曼荼羅を縫ったと言われる。
原本の根本曼荼羅は国宝であり、本堂に秘蔵されている。


また当麻寺には東西の三重の塔があり、何でも創建時の東西両塔としては全国唯一のものである。ゆえに非常に貴重なもので、国宝に指定されている。
かなりピンぼけしているが、東塔および西塔の写真を以下に挙げておく。

当麻寺東塔
上の写真は当麻寺東塔の写真


当麻寺西塔
上の写真は当麻寺西塔の写真



中之坊の庭園も美しいものがあった。江戸時代初期の庭園で国の名勝および史跡にも指定されている。

当麻寺中之坊境内には多くの猫を見かけた。勝手に建物に侵入したりしないのだろうか? と要らぬ心配もしつつも和んでしまうこと請け合いである。

当麻寺中之坊庭園
上の写真は当麻寺中之坊庭園の写真


当麻寺中之坊庭園の句碑
上の写真は当麻寺中之坊庭園の句碑の写真


当麻寺中之坊庭園の猫
上の写真は当麻寺中之坊庭園の猫の写真


当麻寺中之坊庭園より西塔を望む
上の写真は当麻寺中之坊庭園より西塔を望む写真



■地図と行き方
近鉄南大阪線の当麻寺駅で下車して徒歩15分ほどで到着する。(急行は止まらないので注意。準急は止まる。当麻寺駅には大阪阿部野橋から40分前後で到着する)
なお、寺院は広大なので時間は多めに見ておいた方が賢明である。

タグ:当麻寺
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posted by アイナット at 12:40 | Comment(0) | 葛城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月26日

奈良県二上山の麓にある当麻寺 その1入口編

2006/11/12の葛城市の二上山麓にある中将姫伝説で有名な当麻寺を訪問した記録 入口編


当麻寺山門
上の写真は当麻寺山門の写真


私と当麻寺の関係は実に深い物があって、大学一回生19歳の時に、奈良県二上山のふもとにあり中将姫伝説で有名な曼荼羅図の模写を通じてその名を知って以降、大げさに言えば憧れの的であったものである。
実際のところ、近鉄電車によって大阪市街地から1時間超程度で到着できる場所にあり、どうして大学時分に行かなかったのか、多少の後悔を感じてしまう

なお、当麻寺は整理が付かないので、3回に分けてお送りする。
第1回目の今回は本堂や庭園以外の砂利が敷かれた広大な敷地内にあるものを取り上げていく。
(中将姫や三重塔などの中之坊関連は次回、奥の院関連は次々回とする予定)

当麻寺 灯籠
上の写真は当麻寺灯籠の写真


当麻寺 国宝・梵鐘
上の写真は当麻寺 梵鐘(国宝)の写真


上の写真の「梵鐘」はその形状などから日本最古の鐘と言われており、国家の国宝に指定されている。
当麻寺は非常に国宝や重要文化財の宝庫なのだ。
■地図と行き方
近鉄南大阪線の当麻寺駅で下車して徒歩15分ほどで到着する。(急行は止まらないので注意。準急は止まる。当麻寺駅には大阪阿部野橋から40分前後で到着する)
なお、寺院は広大なので時間は多めに見ておいた方が賢明である。

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posted by アイナット at 12:05 | Comment(0) | 葛城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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